ウネラのブログ

元新聞記者ウネラの日記

私たちは「生まれてこないほうが良かったのか?」

パートナーの牧内昇平が哲学者の森岡正博さんにインタビューした記事が、昨日ビジネスインサイダージャパンに掲載されました。

 

森岡さんの表現はとてもクリアーです。深い内容を、非常にわかりやすく話してくださっています。

 

 

よければぜひ読んでいただけたらと思います。

また、ご意見、ご感想などありましたら「ウネリウネラ」お問い合わせフォームへお気軽にお寄せください。

 

お忙しいなかインタビューを受けてくださった森岡さん、ビジネスインサイダージャパン編集部のみなさん、いつも記事を読んでくださるみなさんに感謝します。

 

www.businessinsider.jp

 

 

生まれてこないほうが良かったのか?

タイトルそのままですが、森岡正博さんの新刊『生まれてこない方が良かったのか?―生命の哲学へ』(筑摩選書)について書きました。

 

uneriunera.com

 

どうにもまとまらず(これでも3日間くらいかかっています涙)、ウネリには「やっぱり書くのやめようかな」などと弱気なことも言ったのですが、不完全でも書くのをやめてしまうよりは「出すべし出すべし」ということで、取り急ぎアップしました。

 

この件については、これからも時間をかけて考えていきたいと思います。

みなさんのお考えなども、「ウネリウネラ」サイトのコメント欄やお問合せフォームなどから、お気軽にお寄せください。

 

 

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「ウネリウネラ」は私自身のためなどに実験的に立ち上げたサイトですが、おかげさまで少しずつみなさんに読んでいただき、感想などもいただけるようになってきました。

 

今後は、みなさんのご意見や寄稿、企画提案など、双方向的なやり取りができたら…などと、ぼんやり考えていますので、ご意見お待ちしております。

 

 いつも駄文を読んでいただきありがとうございます。

 

 

 

コオロギ

この夏のある夜の子どもとのやり取りを、ウネリが書いています。

今伝えたいことも込めています。

読んでいただけたらうれしいです。

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誰の心も侵されてはならないと、強く思っています。

【お知らせ】過労死をなくすために

 ウネラです。

 

 11月(一部地域12月)に全国各地で「過労死等防止対策推進シンポジウム」(厚労省主催)が開かれます。そのうち、北海道福島埼玉山梨の4会場で、パートナーのウネリこと牧内昇平がお話する機会をいただきました。

 

 ウネリ自身がかつては、いつ過労死してもおかしくないような働き方をしていました。働き過ぎによって誰かが命を落とすような悲劇をどうにかしてなくしたいという思いで、今も取材を続けています。会ではパワハラの問題などもお話する予定です。

 

 多くの方々に参加していただきたく、以下本人のメッセージを掲載し、ご案内いたします。

 

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 過労死の取材をはじめて9年になります。もともとは、私自身が「働きすぎ」で家族につらい思いをさせてしまったことがきっかけでした。そして取材を通じ、過労死が「誰の身にも起こる問題だ」という実感を得ていきました。

 

 シンポジウムでは、取材を通して知った「過労死」の実態や、過労死を「自分事」ととらえた私自身がどのように働き方、暮らし方を変えていったかを話したいと思います。「ハラスメント」の問題も、現代の職場では「働きすぎ」と同じくらい深刻です。このことについても話します。

 

 ――過労死・ハラスメントは誰にとっても「自分事」。そのことを一人でも多くの人に知ってもらうため、シンポジウムには労務に関わる人たちだけではなく、どうか幅広い層の方々に来てもらいたいと思っています。身近に仕事で疲れている家族がいるという方や、学生のみなさんや子どもたちにも、この問題のことをお伝えしたいのです。

 

 そのために私から一つ、お約束します。それは、「難しい話は一切しません」ということです。わかりにくい法律や統計の話はしません。子どもたちがわかる言葉でしゃべります。それが「専門家」ではなく、「記者」としてこの問題にかかわる私の役割だと思っています。

 

 シンポジウムには毎年、大切な家族を過労により失った遺族の方々が、痛切な声を寄せてくださっています。その声を、できるだけ多くの人たちに聞いてもらいたいと思っています。

 

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 各会場の日程と講演内容、チラシなど詳細は以下の公式HPからご覧ください。

過労死等防止対策推進シンポジウム

 インターネット、FAXでお申し込みできます。

 

 ひとりでも多くの方に、過労死を身近な問題としてとらえていただきたいと願っています。

 

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『過労死-その仕事、命より大切ですか』

 

じっと待つ

時事問題が続きましたが、日常のなかで印象的だったことを書きました。

こういうことを、できるだけ忘れないでいたいです。

 

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これってハラスメントでは?

日本学術会議事件」記事その2です。

タイトルの通り、これは政権と学者との「対立」や「けんか」ではなく、政権による一方的なハラスメントなのでは?という内容です。

 

この件について興味がないというにも読んでいただけたら嬉しいです。

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本の登場人物にも声があるのか

おとといから右の足裏がしびれているウネラです。とはいえよたよた歩行はなんとかできるのでご心配なく。

いろんなところにガタがくる歳ですね。気をつけないと。体が不調だと気も滅入ってきます。

 

さて、昨日夕飯のとき子(6歳)と話していたときのことです。

私が何か言葉を発する(何と言ったのは忘れてしまいました…情けない)と、子が

「お母さんの今の声さ、『まんが 動物〇×(←書名。ここも不正確です)』にででくる『△△(登場人物名)』にそっくりじゃない?!すげえ!」

 

と興奮していました。内心「まんがなのかい」などと思いながらご飯を食べていてふと、「あれ?」と思いました。

 

私「え、それテレビアニメじゃないんだよね?」

子「うん、あそこにある本だよ(指さす)」

私「テレビとか映画でもみたことあるの?」

子「テレビじゃないよ。これ本だけだもん」

私「へえ~本の中の人に声あるんだー」

子「え~そうだよ(当たり前かのように)。けどお母さんの声はほんと△△とおんなじだな。すげー」

 

みなさん、そういうもんですか?

私はいまは、本を読んでいて登場人物の声を意識することはほぼなかったです。強いていえば読み聞かせのとき?だけど、あれは声色を変えて「演じて」いる感じだし、ちょっとちがうような気もします。

 

私も昔はそうだったのかなあ?

 

子どもたちには、本の登場人物の声がはっきりと聴こえているのかもしれない。

そんなことを不思議に、おもしろく思ったことでした。

 

ちなみに私は夜見る夢は幼いころからフルカラー、ハイビジョン、音も触感もリアルで、それが少々度が過ぎて悩みのたねにもなっています。

 

それではまた。

読んでいただきありがとうございます。

 

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