ウネラのブログ

元新聞記者ウネラの日記

本が出ます/発売は2月上旬です!

また間が空いてしまいました。

最近は本当にバタバタしていて、胃はキリキリ、頭はゴリゴリで、昨日は昼軽くダウンしていました(ぐーすか寝て元気になったので、ご心配には及びません)

 

ウネリウネラが手さぐりで作り続けてきた本『らくがき』がついに校了し、印刷に回りました!

 

版元ドットコムさんの書誌情報は以下の通りです。

本の内容とは関係のないことも、私たちの自己紹介もかねてつらつら書いているので長い!ですが、はじめての挑戦だということでどうか大目に見てください。

 

www.hanmoto.com

 

どうやら現状、楽天ブックスやアマゾンでもご予約可能な状態になっているようです。ご興味あればぜひご予約してみてください。

 

できあがるのは2月初旬ですので、商品が届くのは10日前後となります。

 

何卒よろしくお願いいたします。

 

2作目にも鋭意着手中です。体をこわさないようにほどほどに頑張ります。

みなさんにいつも励まされています。

 

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本年もよろしくお願いします/本を出します

久しぶりに投稿します、ウネラです。

年末から少し立て込んでいて、こちらに書く余裕がありませんでした。

が、少し遠ざかってしまうと、みるみる文章を書くことが億劫になってしまうので、無理のない範囲でほそぼそ投稿を続けていこうと思います。よろしくお願いします。

 

何に立て込んでいたのかといいますと、ひとつには本をつくっているということがあります。実はパートナーのウネリとともに、昨秋小さな出版社を立ち上げたのです。

 

そのへんの経緯についてはこちら、「ウネリウネラ本をつくる」の①~③にまとめています。

④あたりの記事からは、作業の進捗状況をもとにしたファンタジー仕立ての記事(おおむね事実ですが、登場人物や設定に一部脚色)となってきたので、いきなり最近の記事から読むとわけがわからないかもしれません。

 

ともあれ、今月下旬にはウネリウネラのファーストブック『らくがき』を刊行することになりました。佳境に入ってなお致命的なミスがぼろぼろ出てくる状態で、不安を抱えながら作業しているのですが、販売サイトなども立ち上げました。よろしければご覧ください。

ウネリウネラBOOKS (uneriunera.com)

 

現在、メールにて『らくがき』のご予約も受け付けております。予約注文いただいた方には、送料無料でお届けいたします(通常送料200円)!

 

私たちが書き溜めてきたエッセイや詩を10話ほど収録した自己紹介のような本です。コンセプトは「小さな物語」。幼少期の思い出や絵本のこと、映画のこと、子どものこと、旅先でのこと…と、その内容はごく私的です。ものの役に立つような本ではありません。

ただ私たちが大切にしていることをあいさつ代わりにそっと差し出すようなつもりで作りました。

 

まえがきにも書いていますが、私たちはこの本を通じ良い出会いが生まれることを期待しています。今後は、みなさんの素敵な文章や作品、アイディアを、ぜひ本にさせていただきたいと思っています。お気軽にご連絡ください。

 

こんなお知らせをしたところで、久しぶりの投稿を終えます。

お知らせ投稿ばかりでなく、もっとゆるりとした文章を書きたいものです。

 

本づくりのことはツイッターでもぼそぼそつぶやいています。

ご笑覧ください。

 

 

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お知らせ2件

おはようございます。ウネラです。

きょうはお知らせを2件。

 

まず、ウネリウネラが福島市の映画館フォーラム福島の阿部支配人とコラボした連載企画「映画から考える3・11」第3回が、昨日よりマガジン9に掲載されています。

 

今回は弁護士が私費を投じてつくった『日本と原発』を中心に話が展開しています。

若い人たちの反応が良いという「口頭弁論のような」この映画。

ほかの作品と合わせ、ぜひご覧になってみてください。

 

maga9.jp

 

それから、私たちが運営するサイト「ウネリウネラ」でも「伝承館は何を伝承するのか」という企画をはじめました。

 

展示を複数回見に行った私たちが記録してきた展示の「文章」部分を材料として提示していくので、それを見てどう感じるか、自由に意見交換をしたいというのが、企画の主旨です。

 

該当記事下にご意見投稿フォームを設置していますので、そちらからぜひ投稿をお待ちしています。

 

uneriunera.com

 

寒くなってきましたね。

みなさんどうぞお体を大切に。

それではまた。

「ロベルト・シューマン的な?」と聞かれた話【子どもの問いシリーズ】

自分の良いところを探したり考えたりするというちょっとした課題があり、ぼんやりしているところに、小学生の子が帰ってきました。

 

そこで子に

「お母さんの良いところってどこだと思う?」

と聞いてみたところ、

「何それ、急に」

と言いつつ、

「まあいろいろあるけど、まずはオレを生んでくれたってことだよね」

と軽く答えられてしまいました。

 

ドーン。

 

あまりの衝撃に呆然としていると、

「え?逆にお母さん、オレ生まれないほうがよかったと思ってんの?」

と聞かれてしまい、

「ちがうちがう、それは全然ちがう!」

とこちらが狼狽する展開に。

 

少し気持ちを落ち着けてから

「いやあ、うれしくて、ちょっとびっくりしてさ…」

と言うと、今度はこちらを指さし

「それ、その顔だよ。良いところ」

と言われる始末。

余裕あるな~

 

これだけでも私にとっては衝撃的事件、「完敗」の二文字が頭をよぎったのですが、その後かさねて子が

「で、なんでそんなこと聞いてきたの?」

と尋ねてきました。

 

うちでは、私の抱える病気について、子どもにもオープンにするスタンスでやっています。

 

子どもたちにあまり負荷をかけたくはないのですが、特別なことでもないと知ってもらいたいということもあり、パートナーのウネリと工夫して少しずつ伝えるようにしています。

 

「きょう病院でそういう話になったからさ。考えてたの、自分の良いところ」

「へえ。それが病院がすることなの。お母さんの病院は変わってんな~。で、どうだったの、調子は?」

「良くはなるみたいだけど、だいぶ時間はかかりそうだってさ」

私が答えると、

「え?年内無理なの?つらいね~」

と言われてしまい、苦笑しつつ

「まあ、心の病気だからね。簡単にいかないみたいよ」

と言ったところ即、

 

「ああ、ロベルト・シューマン的な?」

 

と打ち返してきたので、不本意ながら、またも絶句してしまいました。

 

「ちょっと、シューマンそこまで詳しくないんだけど…」

というと、待っていましたとばかりに、子の口からシューマンの生涯が語られました(略)。

完全に子に流れを持っていかれたかたちです。

 

で、話を聞いているうちに興味が湧いてきてしまい、スマホシューマンについて検索していると、

「お母さん、調べてんの?」

と言われ……

「そうだけど」

としぶしぶ答えると、

「裁判のことは書いてある?裁判!クララとの結婚をクララのお父さんが大反対してさ、裁判にまで発展してるんだから!書いてある、それ?」

 

はあ……。あった、あった。Wikipediaには、書いてありましたけど。

 

「ねえそれ何で知ったの?」

と尋ねると

「ちゃぐりん」

 

ーーまたか。「ちゃぐりん」おそるべし。

 

みなさんはご存じですか?「ちゃぐりん」のことを。

私は福島に越してきてその存在を知りました。ごく簡単に紹介するとJAグループがつくっている子ども向け雑誌で、そのなかに歴史上の人物を描く漫画コーナーがあるわけです。

 

近ごろ、やけに歴史ネタを持ち出してくるので感心して聞いてみると、いつもソース元は「ちゃぐりん」。加藤清正もちゃぐりん。シューマンもちゃぐりん。阿部末吉もちゃぐりん(←知ってます?「是はうまい」って。私はわからなかったです)。

 

「『ちゃぐりん』で興味持ったら、『ちゃぐりん』以外でも、もっと調べてみなよ」

と一応声がけはしていますけど、まあ

「ああ」

って薄ーい返答ですね。今のところ。

 

しばらくしてまた子のほうから

「お母さんの病院さ、大丈夫なの、それで」

というので、

「どういう意味?」

と聞き返すと

「前にもリンゴの木の絵描いたとかっていってたけどさ、そういうことで治っていくわけ?」

というので

「ああ、それは検査でね。心のなかの様子がわかったりするようなんだよ」

と答えると、今度は

 

「ええっ!それはやだな。オレ、お母さんの心が誰かに見られちゃうなんてやだよ」

 

なんて言うのです。

 

いろいろと考えさせられる一日でした。

 

 

ふざけた文体ですが、この内容は私にとっては真剣そのものです。記録しておきます。

時刻について【子どもの問いシリーズ?】

先日の夕方、3年生の子どもがふと尋ねてきました。

 

「日本の時刻っていうのは、兵庫県明石市が基準みたいなことが教科書に書いてあったんだけど」

 

ーー以下、ウネリによる日本標準時世界標準時についての説明、略。

 

「へえ(←興味なさそう)。まあ、それはわかったんだけど(←わかってなさそう)、うちの時計は何で合わせてんの?テレビ?スマホ?」

 

「その時々だけど、今はスマホ見て、が多いかなあ」(私)

 

「で、そのスマホは何に合わせてるわけ?なんかわかんないけど、どこに合わせていってもズレてく気がするんだけど?」

「そのズレを調節する機能はついてるわけ?」

などなどが子どもの問いの内容です。

 

その感じわかる~!!!けど私にはちょっと説明困難。

というわけで、以降説明はウネリにまかせ、私は買い物のため会話から離脱しました。

その後どこまでどういう話がなされたかは不明です。

 

一切の難しい説明を放棄し「そんなこと考えてるんだなあ」というしみじみ感だけを持って家を出た私は、スーパーまでの車中、さまざまなことを思っていました。

 

そもそも、この会話以前に子どもは

「引っ越してきてからよく思うんだけど、こっちではみんな集まりが早くない?集合時刻の10分前にはもう全員来てる感じでさ。油断してると、いつも遅刻したみたいになるんだけど」

と言っていました。

 

それについては

「わが家の標準時の設定がたぶん、だいぶゆるゆるなんだよ~」

と思わないでもありません……。

 

ことウネリに関しては、悠久の時のなかを生きているようなところがあり、近くで見ている私がハラハラすることも多々あります。

 

近ごろはだいぶ慣れましたし、私が多少せっついたところで

「大丈夫だよ。やきもきさせちゃってごめんね」

みたいな肩透かしを食らうのみですから、しかたがありません。

 

もうだいぶ前の話ですが、ある時私がウネリに

「うちの時計、10分進めておこうか」

と言ったことがあります。その時ウネリは心底不思議そうな顔で

「なんのために?」

と聞き返してきました。

 

「その時計の時刻に沿って動いたら、10分余裕ができるじゃん」

といった返答をするとウネリは、軽く驚いているような感じで

「ええ?それ全然わかんないな。だって10分進めてるってこと、自分でわかってるんでしょ?どうしても『まだ10分前だから大丈夫』って思っちゃわない?」

というようなことを言うのでした。

 

私は

「そこは自分でわかっていつつもこの時計の時刻に合わせるって感じなわけよ。仮の時刻設定みたいな」

と苦しい返答をしましたが

「ええ~無理だなあ。それはちょっと…そうはどうしても…自分には、できない……」

と言うのでした。

 

私はウネリとのこの会話が好きで、時々思い出すことがあります。

こういう話をしているのって楽しいなあ、と思ったのを、とてもよく覚えています。

 

なんということはないのですが、なんとなく書き留めておきたくて。

 

 

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あれをやればこれを忘れて

こんにちは。ウネラです。

 

最近少しせわしくしておりました。

前回お知らせした企画の開始や、新しいすてきな出会い、ウネリの過労死防止シンポジウム、「ウネリウネラ」サイトリニューアル、俳句、子どもの骨折、さまざまな子ども関連行事、自分の通院…などなど。盛りだくさんです。

 

で、タイトル通り、「あれをやればこれを忘れて」な毎日を過ごしています。

 

先日はいちばん小さい子の保育園の懇談会を、完全に失念。

あれこれあげていけばキリがないのですが、その失敗の数々すら、近ごろは覚えていられないというありさまです……。

 

いま私をせわしくさせている一番の鍵。それは、

 

「ウネリウネラ」が出版業をはじめたから

 

なんです~

 

年内に1冊刊行予定、なんですが、その準備がいよいよ佳境に入ってきました。

 

間に合うのか?

 

出版について右も左もわからないなか、どのようにしてそうなったのか、というあたりも、ブログで書き始めましたので、よければぜひお読みください。

uneriunera.com

 

サイトをいじっていれば、本のほうのデザインソフトの操作を忘れ、本をやっていると、サイト(ワードプレス)のあれこれを忘れる……の繰り返し。。。

 

でも「つくる」作業はとても好きなので、楽しいです。いろいろみなさんに聞いたり、助けてもらったりしながら、見よう見まねでやっています。

 

応援してください。

 

それでは~

ウネリウネラの連載企画「映画から3・11を考える」はじまる

最近余裕がなく、あまり更新できずにいました。夫婦とも定職がないにもかかわらず、忙しいとは不思議なことですが、今のところとても充実しています。

お知らせですが、昨日から「マガジン9」というメディアでウネリウネラの連載企画がスタートしました。タイトルは「映画から考える3・11」。隔週で水曜日更新予定です。

 首都圏から越してきた私たちは福島で暮らすうちに、震災と原発事故という問題を、あまりにも素通りしてここまできてしまったということを、ひしひしと感じています。

 けれど、何も知らずにここまで来てしまった私たちにいやな顔ひとつせず、被災体験や原発と被ばくの問題などを、丁寧に解きほぐしながら教えてくれる人たちに、多く出会いました。

 そのひとりが、福島市の映画館「フォーラム福島」の阿部支配人です。年間何百本という映画を観続ける映画館主であり、自らが被災者でもある阿部さんに案内人になってもらい、多くの人たちに、映画から3・11の問題を知ってもらいたい、というのがこの企画の趣旨です。

 実際に私たちも阿部さんに選んでもらった作品を観て、解説してもらっていくことで、部分的にしかわからなかったことがようやくつながってきたり、そこからまたさまざまに新たな疑問が生まれては、それを話し合って…ということをくり返しながら、考え続けています。

 震災と原発事故の問題で深刻なのは、問題への考え方の違いや、よく言われる「対立」以前に「知らないやつがわかったような口を聞くな」「軽々に話すべきでない」といったなんとなくの「雰囲気」だと感じます。そうした雰囲気をなんとか打開して、議論を深めたいという思いで始めた企画です。

 敢えていえば、この企画は、震災や原発に関心がもてないでいる人にこそ届けたいと思いながら、試行錯誤して進めています。少し前の私自身も「関心がもてないでいる人」のひとりでした。「原発の問題は難しい」--そんなふうに思いながら、ここまで通り過ぎてきてしまいました。

 私たちも何も知らないところからいまも勉強中ですし、必死で考えても理解し得ないこともあるという自覚を持ちつつ、みなさんと一緒に考えたり、話し合ったりしていきたいという思いです。どうか、読んでいただけたらうれしいです。

 第1回目の今回は80年代の作品を取り上げましたが、今後は発災以後につくられた作品や、商業映画としては公開されなかった作品、海外の作品などのラインナップも予定しています。ぜひ、映画から3・11のことに触れてみてください。

ご意見やご感想、お問い合わせなど、お気軽にcontact@uneriunera.comへお寄せください。

maga9.jp