ウネラのブログ

元新聞記者ウネラの日記

2020-01-01から1年間の記事一覧

お知らせ2件

おはようございます。ウネラです。 きょうはお知らせを2件。 まず、ウネリウネラが福島市の映画館フォーラム福島の阿部支配人とコラボした連載企画「映画から考える3・11」第3回が、昨日よりマガジン9に掲載されています。 今回は弁護士が私費を投じて…

「ロベルト・シューマン的な?」と聞かれた話【子どもの問いシリーズ】

自分の良いところを探したり考えたりするというちょっとした課題があり、ぼんやりしているところに、小学生の子が帰ってきました。 そこで子に 「お母さんの良いところってどこだと思う?」 と聞いてみたところ、 「何それ、急に」 と言いつつ、 「まあいろ…

時刻について【子どもの問いシリーズ?】

先日の夕方、3年生の子どもがふと尋ねてきました。 「日本の時刻っていうのは、兵庫県明石市が基準みたいなことが教科書に書いてあったんだけど」 ーー以下、ウネリによる日本標準時や世界標準時についての説明、略。 「へえ(←興味なさそう)。まあ、それ…

あれをやればこれを忘れて

こんにちは。ウネラです。 最近少しせわしくしておりました。 前回お知らせした企画の開始や、新しいすてきな出会い、ウネリの過労死防止シンポジウム、「ウネリウネラ」サイトリニューアル、俳句、子どもの骨折、さまざまな子ども関連行事、自分の通院…など…

ウネリウネラの連載企画「映画から3・11を考える」はじまる

最近余裕がなく、あまり更新できずにいました。夫婦とも定職がないにもかかわらず、忙しいとは不思議なことですが、今のところとても充実しています。 お知らせですが、昨日から「マガジン9」というメディアでウネリウネラの連載企画がスタートしました。タ…

私たちは「生まれてこないほうが良かったのか?」

パートナーの牧内昇平が哲学者の森岡正博さんにインタビューした記事が、昨日ビジネスインサイダージャパンに掲載されました。 森岡さんの表現はとてもクリアーです。深い内容を、非常にわかりやすく話してくださっています。 よければぜひ読んでいただけた…

生まれてこないほうが良かったのか?

タイトルそのままですが、森岡正博さんの新刊『生まれてこない方が良かったのか?―生命の哲学へ』(筑摩選書)について書きました。 uneriunera.com どうにもまとまらず(これでも3日間くらいかかっています涙)、ウネリには「やっぱり書くのやめようかな」…

コオロギ

この夏のある夜の子どもとのやり取りを、ウネリが書いています。 今伝えたいことも込めています。 読んでいただけたらうれしいです。 uneriunera.com 誰の心も侵されてはならないと、強く思っています。

【お知らせ】過労死をなくすために

ウネラです。 11月(一部地域12月)に全国各地で「過労死等防止対策推進シンポジウム」(厚労省主催)が開かれます。そのうち、北海道、福島、埼玉、山梨の4会場で、パートナーのウネリこと牧内昇平がお話する機会をいただきました。 ウネリ自身がかつては…

じっと待つ

時事問題が続きましたが、日常のなかで印象的だったことを書きました。 こういうことを、できるだけ忘れないでいたいです。 uneriunera.com

これってハラスメントでは?

「日本学術会議事件」記事その2です。 タイトルの通り、これは政権と学者との「対立」や「けんか」ではなく、政権による一方的なハラスメントなのでは?という内容です。 この件について興味がないというにも読んでいただけたら嬉しいです。 uneriunera.com

本の登場人物にも声があるのか

おとといから右の足裏がしびれているウネラです。とはいえよたよた歩行はなんとかできるのでご心配なく。 いろんなところにガタがくる歳ですね。気をつけないと。体が不調だと気も滅入ってきます。 さて、昨日夕飯のとき子(6歳)と話していたときのことで…

心配なこと

ウネラです。 身近な生活のなかには、小さな光を感じる出来事もたくさんあり、本当はもっと書きたいことが溜まっているのですが、こればかりは早いうちに書かねばなるまいと思って、書きました。 菅首相によるいわゆる「日本学術会議」新会員任命拒否問題で…

「賠償エリア」広げる判決内容/「生業訴訟」仙台高裁

連投になってしまいましたが、詳報です。 仙台高裁は、福島県内でも新潟に近い内陸部の「会津地域」、また、宮城県内、栃木県内の地域でも、原告の一部(子どもと妊婦のみ)に対して慰謝料として数万円を支払うべきだと認定しました。 uneriunera.com

「生業訴訟」判決 東電と国に「法的責任」(仙台高裁)

【ウネリウネラ】にて書いています。 一審の福島地裁判決に引き続き、原発事故について東電と国の「法的責任」が認められました。高裁レベルで国の責任について判断が下されるのは今回が初めてです。 uneriunera.com

原発事故「生業訴訟」

おはようございます。 ウネラです。 パートナーのウネリは今日これからある裁判の取材に出かけていきます。 「生業を返せ、地域を返せ! 福島原発訴訟」(生業訴訟) です。仙台高裁で判決が言い渡されます。 事故の損害賠償をめぐる集団訴訟は全国約30カ…

映画「はちどり」について(下)

予定通り、本日中に無事後半部分をアップできました。良かった。今回は自分の内面を語ることになったので、負荷はありましたが、どうにかこうにかかたちにできて良かったです。uneriunera.com(上)を読んでいただいた方から反響もいただいて、とても励まさ…

映画『はちどり』について

1カ月以上前に観た映画『はちどり』(キム・ボラ監督)について、「ウネリウネラ」で書きました。 uneriunera.com 「ウネリウネラ」はいまだ不完全なサイトなんですが、トップページの「ブログ」というメニューから入ってもらうとわかるように、一応記事を…

ずいぶん間があいてしまいました

ちょっと新しいことに挑戦し始めていて、ブログの更新が滞っていました。 少しずつでもブログのほうの出力も続けていこうということで、取り急ぎ、先ほどの子ども(小3)との会話を記録してみたいと思います。 *******************************************…

昔つくった絵本①「たむたむ」

大学2年生のころに小さい絵本を2冊作りました。 もう絶版で、出版社もなくなっているのですが…… 過去の苦しい体験などを「ウネリウネラ」にて書いたところ、想像以上の反響がありました。ずっと連絡の途絶えていた学生時代の友人も、思わぬところからその…

アーノルド・ローベル『ぼくのおじさん』

こんにちは。今日は児童書のお話です。 『がまくんとかえるくん』シリーズが有名なアーノルド・ローベルですが、ほかにも『ふくろうくん』や『きりぎりすくん』など、素敵な作品をたくさん残しています。 うちでは(うちだけではないか)子どもたちも、大人…

ウネリが朝日新聞をやめた

タイトル通りの投稿です。 6月30日付でパートナーのウネリこと牧内昇平が朝日新聞社を退社しました。 退社理由等にも触れた本人のご挨拶を「ウネリウネラ」に掲載しています。 uneriunera.com 会社と交渉している期間は、私たち家族にとって苦しい時期で…

コロナに負けそう④2~3カ月ぶりに持病の医療機関にかかったこと

先日「ウネリウネラ」のほうで、経験したことのないようなブログの反響を受け、うれしくも、恐れを感じているウネラです。 ご興味ありましたら、下の方にリンクを貼っておきますので、ご一読ください。性被害の描写がありますので、精神的な影響の可能性があ…

父の日の絵~いやな予感と意外な結末~

昨日、保育園から帰ってきた次男が 「今日、今度父の日があるから、絵を描くってことになってさ」 ここでいやな予感がしました。 私は「母の日」やら「父の日」やらに合わせて学校や園などで、父母の絵を描くという習わしが好きではないからです。 まず私の…

コロナに負けそう③おそるおそる図書館へ

きょう福島は雨でした。 さいたまにいたころ、休みの日は晴れているなら外遊び、雨なら図書館、という生活を送っていたことは、以前に書いた通りです。 ただ、越してきてから(越す前からもですが)、コロナの影響で図書館は閉館が続いていました。 子どもた…

8歳と3歳、言葉の変化への対照的な反応

タイトルそのままの話なのですが。 首都圏から3月に福島市に越してきて、こちらの生活にも親子ともどもだいぶ慣れてきました。 けっこう前から薄々気づいていたのですが、3歳の三男は、すでに福島弁が板についてきています。 ある日の朝、夫が「三男、福島…

「ウネリウネラ」としての執筆 週刊女性PRIMEに記事掲載いただきました

先日こちらでも「誹謗中傷」と「批判」というタイトルで書いた「ウネリウネラ」の記事をご紹介しました。 対談形式でだいぶ長いものだったのですが、それを編集、加筆した記事を「ウネリウネラ」として、週刊女性PRIMEに掲載していただきました。 掲載記事は…

田んぼの田の字からブルーインパルスまで

久しぶりに書きます。 先日、小3長男と近所を散歩していたときのことです。 長男「最近思うんだけどさあ……」 大人びてきた長男が、深刻そうな顔をして話しかけてきました。 何か相談事かと思い、私も一瞬心の準備をしました。 長男「思うんだけど……田んぼっ…

「誹謗中傷」と「批判」

牧内昇平氏とのブログ「ウネリウネラ」更新しています。 今回は「私は【誹謗中傷】をしてはいないか」 というタイトルで、 【誹謗中傷】は絶対に許さないが、【批判】というものは絶対に必要である というようなことを話し合いました。 uneriunera.com 対話…

マスクで体育

同じようなことをお考えの方はたくさんいらっしゃると思うのですが、マスクで体育をしたという子どもの話を聞いて疑問に思い、以下の記事を書きました。uneriunera.com文科省の通達も出て、今後は良い方向に変わってほしいと思うのですが…暑くなってくる中、…