2020-01-01から1年間の記事一覧
「ウネリウネラ」の記事です。 uneriunera.com タイトルの通り、PCR検査が、検査のキャパシティに対しどれだけ稼働(実際に検査)しているのか、「稼働率」として算出してみました。 記事内のデータは福島のものですが、お住まいの地域についても、公表デー…
最近また、長田弘全詩集をぱらぱら開いています。 長田弘さんは福島出身。 「森の奥の樟の木」という詩は、『詩の樹の下で』という詩集に収録されているのですが、この詩集について長田氏は この小さな本のモチーフとなったのは、樹や林、森や山のかさなる風…
「ウネリウネラ」更新しています。 福島のコロナウイルス関連情報です。 uneriunera.com 読んで何か感じていただけたら、また、福島にお知り合いがいる方は、シェアしていただけたらうれしいです。 ***************************…
休校中の小学3年になった長男。学校から出された学習プリント群に対して、 なんというか、「心底面倒だ」「やりたくないんだ」という態度を、惜しみなく出してきます。私も親、いわゆる保護者ではありますが、それ以前に一人間として今の状況に滅入っている…
偏屈だと言われるのを承知で 言いますけれども。 あちこちで「コロナに負けるな」といったメッセージのような、標語のようなものが散見されるようになりました。 国を挙げた(←こういう表現にも違和感があるのですが)イベントや(←今だと五輪です、はい)危…
8歳と、5歳と、3歳の人たちが、朝から晩まで家の中で顔を合わせていると、なかなか大変そうです。 30分に1回、いや、15分に1回、いやいや小さいのも合わせると、5分に1回くらい、諍いが起きています。 よくそんなに争うことがあるな、という感じ…
久しぶりの投稿です。 3月からなんとか福島で暮らしています。 「なんとか」と言っているのは、今回、本当に苦しい引越しだったからです。 コロナウイルスの問題が深刻化するにつれ心身の状態が悪化し、引越し10回目にしてはじめて、「荷造りの危機」(荷…
コロナウイルスの問題に関連して、語りたいことはたくさんあるのですが、それをすべて記すにはなかなか気持ちが追いつかない、そんな状況です。 学校への休校要請が出る少し前、2月下旬から、うちでは学校や保育園をお休みし始めていました。 「こういう状…
福島への引っ越しがあと1週間に迫ってきました。 やっと荷造り始めました。うちはものが少ないのですが、唯一の鬼門が書斎。夫にまかせきりにしていたところ、「なかなか、この本また読み直したいなとか、ウネラさんの本にも興味あるし、進みませんなあ」と…
前回の記事で少し触れましたが、私が長年抱えている問題に、性暴力被害のことがあります。 現在でも「乗り越えた」というには程遠いのですが、自分の身に起こったことを少しずつ書き出す試みをしています。 書けそうなところから、少しずつ書き継いでいく形…
ウネリウネラのほうで書いたお話です。かなりライトに書いているので、よければ読んでください。uneriunera.com こちらでも少しずつ書いていきたいのですが、私が抱えている問題のひとつに「性暴力被害」があります。それが、新聞記者として取材中、取材相手…
uneriunera.com 昨日の献花式を受けて書いた記事です。 なんとか今日中にはアップしたいと思いました。 何度でもくり返して言う。 追悼の言葉は、コピペで書くべき文章ではない。 長い記事でしつこいのですが、「保存」するつもりで書いています。 読んでい…
昨日「3.11政府追悼式 首相の式辞はこれでいいのか?」 (下)をアップしました。 (上)同様に長いのですが、あまり省かずに残したいという気持ちで書きました。 被災された人びとの喪失感を想像し続けることだけは、忘れたくないと思います。 uneriune…
ウネリウネラで、 東日本大震災の追悼式について、しつこく書いています。 ちょっと長いですが、あまり省かずに書き残しておくことが大事だと思いました。 時間がある時に読んでいただけたらうれしいです。 ↓ uneriunera.com この後(下)へ続きます。 昨日…
誠実な追悼の言葉がほしい。 真心をこめて、死者を悼みたい。 そんなことを考えていて、また長田弘の詩を読み返しています。 長田弘「詩ふたつ」の一部を紹介します。 「花を持って、会いにゆく」 どこにもいない? 違うと、なくなった人は言う どこにもいな…
新型コロナ問題の中、劇作家の野田秀樹氏が発表した「意見書」について夫婦で語る、というブログを、昨日アップしました。 uneriunera.com 読んでいただけたらうれしいです。考えること、書きたいことに心身が追いつかずやや息切れ気味なんですが、休み休み…
新型コロナウイルスのことで、自分自身にもだいぶ細かな疲れがたまってきました。 子どもの学校や保育園については、家族で前向きに「行かなくても平気」という選択ができたのですが、今度は、私の定期的な通院という問題が立ちはだかりました。 かかりつけ…
久しぶりに俳句のことです。 といっても、私の自作の俳句のことで……恐縮です。 ブログを書き始めてから、「こんなこと、私が書く意味あるのかなあ」とか、「誰も興味がないのでは」などと、都度くよくよ悩んでいるのですが、 ウネリウネラのメンバーでもある…
新型コロナウイルスの影響で、各種テーマパークが閑散、子どもの声が街から消えた、といった報道をよく見るようになりました。実際そういう面もあるでしょうが、個人的には、あまりそこを大きく取り上げてどうするんだと思って見ています。渦中にある今、私…
こういうときなので、言いたいことがあふれかえりそうな、どこまでも沈黙していたいような、どっちつかずの気持ちでいます。 寝返りばかりうっているうち、朝が来てしまうような。 政府からの要請なるものが下りてくる少し前から、子どもたちは登校、登園を…
少し歩くと春がきていました。リュックサックな三男。「ウネリウネラ」サイトを更新しました。 ケン・ローチ監督の映画「家族を想うとき」についてです。 よろしければご覧ください。 ↓ http://uneriunera.com/2020/02/24/sorry-we-missed-you/
ツイートよりhttps://twitter.com/unera12/status/1230812589002612736?s=21長く光過敏性てんかんを患っている。発作を抑える薬を欠かさず飲んでいるので、致命的な大発作の経験はない。兄は小学6年生のある日、テレビゲーム中に発作を起こし、心肺停止後蘇…
先日、長男の授業参観、保護者懇談会がありました。 「一年間で心に残ったこと」をテーマに書いた作文を発表する授業だったのですが、一人ひとり取り上げることも、表現のしかたもさまざまで、とても素敵でした。 子どもはいいものです。 その後の懇談会は、…
このブログの「自己紹介」でも触れていますが、私には新聞記者の夫がいます。 その夫と、このたび「ウネリウネラ」という物書きユニットらしきものをつくり、サイトを立ち上げてみました。 ↓ ウネリウネラ 先行してこちらのブログ(「ウネラのブログ」)をは…
子どもが学校から持ってくる宿題の、問題の意味をとれない(私自身がです)ことがよくあり、気になっています。 自分なりに考えて、これはけっこう深刻な問題であるように感じたので、書いておきます。 たとえば、本日の算数プリント(小学2年)。問1 黒板…
自分の考えていることや感じていることを、100%言い表すことというのは難しいと思います。たぶん不可能なんだろうと思います。 それでも、自分の心の中に限りなく近い、「ふさわしい言葉」を選んでいく努力というのは、とても大切なことだと考えています…
先日、下の二人の子を保育園に迎えに行く車の中でのことです。 同乗した長男がふいに(いつも本当に唐突)問いかけてきました。 長男:「廊下を走るなっていうのはわかるんだけどさ」私:「まあ、危ないからね」長男:「走ったら、走ったところまで戻って『…
遅ればせながら、斉藤和義「202020」がわが家の子どもたちに好評です。 もちろん私には大好評です。 毎日車で聴いてます。 好きな音楽の好きなところを書くというのは、こう、書けば書くほど何か足りないような気がしてきて、もう、聴いてください、としか言…
子どもが小学校に入ってから、学校における規則の多さ、その細かさに大変驚く日々です。自分の子ども時代もこうだったかな、と都度考えてみるようにしているのですが、どうしても「こんなにうるさかったかな」と思ってしまいます。とはいえ小学校に入りたて…
今日は体調がすぐれないので、下の2人の子と私は家でまったり過ごすことに。ちなみに長男は屋内にいると極端にストレスが溜まっていく感じの人なので、夫が外に連れ出しております。なんとなく、久しぶりに塗り絵がしたくなり、チビたちに提案すると、快諾…