ウネラのブログ

元新聞記者ウネラの日記

ウネリのこと①~続きがあるかはわからないけど

こんにちは、ウネラです。 パートナーのウネリは、あまり自分のことを書くのを好みません。 SNSも必要なとき以外はやらないし…… フリーでやってるんだから、もっといろいろ自分から発信したらいいのでは、と思わないでもないのですが、まあ彼には彼なりの考…

お知らせが滞ったまま第2号発刊

みなさん、こんにちは。ウネラです。 久しぶり過ぎて、みなさんに忘れられてしまっているかもしれませんが、なんとか暮らしております。 統一性のないこのブログですが、カテゴリーのひとつに「性暴力反対」というワードを入れています。 これまでは奥歯にも…

本を出したはいいものの

先日の地震からまだちゃんと立ち直れていないウネラです。 気持ちが追いついてこない感じ。 そうは言っても、焦らずひたひたと日常を送るほかないのですが。 わが家はものが少なく、荷ほどきしていないダンボールもいまだあるような状態なのがかえって良かっ…

本年もよろしくお願いします/本を出します

久しぶりに投稿します、ウネラです。 年末から少し立て込んでいて、こちらに書く余裕がありませんでした。 が、少し遠ざかってしまうと、みるみる文章を書くことが億劫になってしまうので、無理のない範囲でほそぼそ投稿を続けていこうと思います。よろしく…

「ロベルト・シューマン的な?」と聞かれた話【子どもの問いシリーズ】

自分の良いところを探したり考えたりするというちょっとした課題があり、ぼんやりしているところに、小学生の子が帰ってきました。 そこで子に 「お母さんの良いところってどこだと思う?」 と聞いてみたところ、 「何それ、急に」 と言いつつ、 「まあいろ…

あれをやればこれを忘れて

こんにちは。ウネラです。 最近少しせわしくしておりました。 前回お知らせした企画の開始や、新しいすてきな出会い、ウネリの過労死防止シンポジウム、「ウネリウネラ」サイトリニューアル、俳句、子どもの骨折、さまざまな子ども関連行事、自分の通院…など…

本の登場人物にも声があるのか

おとといから右の足裏がしびれているウネラです。とはいえよたよた歩行はなんとかできるのでご心配なく。 いろんなところにガタがくる歳ですね。気をつけないと。体が不調だと気も滅入ってきます。 さて、昨日夕飯のとき子(6歳)と話していたときのことで…

アーノルド・ローベル『ぼくのおじさん』

こんにちは。今日は児童書のお話です。 『がまくんとかえるくん』シリーズが有名なアーノルド・ローベルですが、ほかにも『ふくろうくん』や『きりぎりすくん』など、素敵な作品をたくさん残しています。 うちでは(うちだけではないか)子どもたちも、大人…

コロナに負けそう③おそるおそる図書館へ

きょう福島は雨でした。 さいたまにいたころ、休みの日は晴れているなら外遊び、雨なら図書館、という生活を送っていたことは、以前に書いた通りです。 ただ、越してきてから(越す前からもですが)、コロナの影響で図書館は閉館が続いていました。 子どもた…

森の奥の樟の木

最近また、長田弘全詩集をぱらぱら開いています。 長田弘さんは福島出身。 「森の奥の樟の木」という詩は、『詩の樹の下で』という詩集に収録されているのですが、この詩集について長田氏は この小さな本のモチーフとなったのは、樹や林、森や山のかさなる風…

長田弘「詩ふたつ」

誠実な追悼の言葉がほしい。 真心をこめて、死者を悼みたい。 そんなことを考えていて、また長田弘の詩を読み返しています。 長田弘「詩ふたつ」の一部を紹介します。 「花を持って、会いにゆく」 どこにもいない? 違うと、なくなった人は言う どこにもいな…

Master Misery, Capote

こういうときなので、言いたいことがあふれかえりそうな、どこまでも沈黙していたいような、どっちつかずの気持ちでいます。 寝返りばかりうっているうち、朝が来てしまうような。 政府からの要請なるものが下りてくる少し前から、子どもたちは登校、登園を…

「ぬりえ・クエスト」と友だちのこと

今日は体調がすぐれないので、下の2人の子と私は家でまったり過ごすことに。ちなみに長男は屋内にいると極端にストレスが溜まっていく感じの人なので、夫が外に連れ出しております。なんとなく、久しぶりに塗り絵がしたくなり、チビたちに提案すると、快諾…

ブログで書きたいこと②俳句のこと

先日、写真を整理していたら、昨年の誕生日の写真が出てきました。そこに、夫が私にくれた誕生日プレゼントもおさめられていました。 かわいいお財布。お気に入りです。と、 俳句関連書籍。これには本当に、感激しましたね。 めずらしくサプライズだったし。…

新美南吉と次男とデパ地下

先日、保育園からの帰り道のことです。 次男(5歳)がやや興奮気味に話しかけてきました。 次男:「今日○○先生がさ、めっちゃくちゃ泣ける本読んでくれたんだよ」私:「へぇ、なんて本?」次男:「『ごんぎつね』だよ」 『ごんぎつね』ほどの名作を「めちゃ…

図書館にて

少し前の記事で、長男の読書について触れました。 親がちょっと本好きで、やれ絵本だ、詩だ、文学だと言ってみたところで、子ども自身の興味が本に向かわなければ本を読んだりしない、けど、まあそれはそれでいいし、意外と子どもは子どもなりに本といい感じ…

メモしておけばよかった①長田弘

最近文章を書きながら「メモしておけばよかった」と思うことがあまりに多くて、挫折していました。 書きたいことはたくさんあるのですが、いざ書き始めると、「いつだっけ?」とか「なんでそんなことになったんだっけ?」とか、細部がまるで書きこめません。…

ちびゴリラのちびちび

「ちびゴリラのちびちび」ルース・ボーンスタイン作/いわたみみ訳(ほるぷ出版)は、次男(現在5歳)が2歳の誕生日を迎えたときに、贈った絵本です。絵本の紹介を書きたいと思い始めた時から、一番最初はこれと決めていた、大好きな本です。 好みのちがう…

8歳長男の読書スタイルと「でんしゃにのったかみひこうき」

8歳の長男は近頃異様にスポーツに燃えていて、読書への興味が明らかに薄れていっているのがわかります。 座っているのもじれったいらしく、学校から帰るとすぐボールや縄跳を持って外へ出かけていきます。 「元気」とか「活発」とかいうのは、こういう状態…

ブログで書きたいこと①本

我が家はものが少ないほうだと思うのですが、本はそこそこ置いています。壁一面本で埋め尽くされているような、驚くほどの蔵書数では残念ながらないです。そもそも狭い借家暮らし。スペース的にも経済的にも限界があります。なので、家族一同図書館のヘビー…

ウネラの自己紹介

はじめまして。 ウネラといいます。夫とこども3人と楽しく暮らす主婦です。2019年の終わりごろに辞めるまで、新聞記者をしていました。 とはいえ、病気になったり出産を経たりして、十数年の在社期間中、取材記者として稼働していたのは5年足らずの「休業記…