図書館にて
少し前の記事で、長男の読書について触れました。
親がちょっと本好きで、やれ絵本だ、詩だ、文学だと言ってみたところで、子ども自身の興味が本に向かわなければ本を読んだりしない、けど、まあそれはそれでいいし、意外と子どもは子どもなりに本といい感じにつき合っているのでは…みたいな内容です。
そんな長男が昨日「図書館行きたい」と言い出しました。
彼がそういうのは特にめずらしいことではありません。
読書好きの間ではけっこう知られていることかもしれませんが、いま住んでいるさいたま市の図書館の充実ぶりは、なかなかのものです。
・蔵書350万点超(2017年度)
・1度に30点借りられる
・さいたま市内の図書館ならどこの館にでも返却可能(取り寄せも)
・インターネット上で
- 資料の予約
- 予約状況の確認や、予約取置期限の延長
- 貸出中資料の確認や、返却期限の延長
- 貸出履歴を残して一覧にする(※事前に設定が必要です。)
- お気に入りの資料を登録して一覧にする。
- 電子書籍の利用
などができて、とても便利
(※さいたま市図書館HP、さいたま市図書館要覧参照)
蔵書の多さ、貸し出しの利便性もさることながら、私が主に利用する市内3カ所の図書館はいずれも、小さい子どもたちと靴を脱いであがれる快適な読み聞かせスペースが確保されているなど、子連れにやさしい環境です。
ちびっ子3人を擁する我が家の休日の過ごし方は、好天→公園(=屋外で緑が多くできれば無料の広々した場所)、悪天=図書館の2パターンといっても過言ではありません。
そんなわけで、ちびたちにとっては、図書館へ行くことは特別なことではなく、否応なしの日常となっていると思われます。
とここまでが前置きで、本題です。
昨日は寒かった。
ちびたちの間に疲れも垣間見えていました。
家全体に「図書館ムード」が漂う中、長男の提案(「図書館行きたい」)はすんなり受け入れられました。
けだるい午後3時ちょっと前、一家5人で近くの図書館へレッツゴー。
小一時間、絵本や紙芝居などをまったり楽しみました。
長男(マイ図書館カード保有。0歳から作れるので!)は、なにやら数冊本を借りている様子。
「来てよかったね」
「なんだかんだいい休日だったね〜」
ほんわかムードの帰りの車の中、後部座席の長男にたずねました。
「どんな本借りたの?」
長男の選書
↓
関心事が一目瞭然でした。
これにもなんだか、ほっこりしたのでした。