ウネラのブログ

元新聞記者ウネラの日記

心配なこと

ウネラです。

身近な生活のなかには、小さな光を感じる出来事もたくさんあり、本当はもっと書きたいことが溜まっているのですが、こればかりは早いうちに書かねばなるまいと思って、書きました。

 

菅首相によるいわゆる「日本学術会議」新会員任命拒否問題です。ウネリウネラはこれを「日本学術会議事件」と呼ぶことにしました。

 

記事にも書いた通り、「日本学術会議」などと聞くと何かたいそうな感じがして、多くの人たちにとっては自分と縁遠いことのような気がしてしまうかもしれません。ですが、この「事件」は「学者」や「政治家」たちといった一部の「えらい人たち」の中の問題ではなく、すべての人たちにかかわる重大事です。

むしろ、こういうことが許されていくと、まっさきにに悪影響をこうむるのは、普通に暮らしている多くの庶民たちのほうなのではないか、という気もするのです。それは一体どういうことか。

自分たちなりに考えて、腐心して書きました。

 

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この事件に関心が持てなかったり、どちらかというと冷ややかに見ている人たちにも読んでいただけたらと思います。シェア、ご意見歓迎です。

 

常にみなさんと一緒に考えていきたいです。

 

読んでいただきありがとうございます。

「賠償エリア」広げる判決内容/「生業訴訟」仙台高裁

連投になってしまいましたが、詳報です。

仙台高裁は、福島県内でも新潟に近い内陸部の「会津地域」、また、宮城県内、栃木県内の地域でも、原告の一部(子どもと妊婦のみ)に対して慰謝料として数万円を支払うべきだと認定しました。

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原発事故「生業訴訟」

おはようございます。

ウネラです。

 

パートナーのウネリは今日これからある裁判の取材に出かけていきます。

「生業を返せ、地域を返せ! 福島原発訴訟」(生業訴訟)

です。仙台高裁で判決が言い渡されます。

 

事故の損害賠償をめぐる集団訴訟は全国約30カ所の裁判所で行われていますが、この生業訴訟は原告の数が3千人を超えるという、最大規模の裁判です。

 

私たちもまだまだ不勉強ながら、これまでの経緯を知らない方にも知っていただきたいと思い、昨日ウネリがこのような記事を書いています↓

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お読みいただけたらうれしいです。

 

今日がみなさんにとって良い日でありますように。

映画「はちどり」について(下)

予定通り、本日中に無事後半部分をアップできました。良かった。

今回は自分の内面を語ることになったので、負荷はありましたが、どうにかこうにかかたちにできて良かったです。

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(上)を読んでいただいた方から反響もいただいて、とても励まされました。
読者の方々からのご感想やシェアは、今の私たち(ウネリウネラ)にとって大きな喜びとなっています。


「はちどり」、本当に素晴らしい作品なので、ぜひご覧になってみてください。
良い映画との出会いでした。


お読みいただき、ありがとうございます。

映画『はちどり』について

1カ月以上前に観た映画『はちどり』(キム・ボラ監督)について、「ウネリウネラ」で書きました。

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「ウネリウネラ」はいまだ不完全なサイトなんですが、トップページの「ブログ」というメニューから入ってもらうとわかるように、一応記事を何個かのカテゴリに分けたりしているんです。

 

で、その中の「中身のある/ない雑談」は、個人的にとても気に入ってる企画です。

 

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私は、自分のことを自分で書いたり話したりするのは、大変なことだと思っています。

「自分の物語」を誰かに伝えることは、その内容がたとえ楽しいことや良いことばかりであっても、疲れるというか、エネルギーが要ることだと思います。

 

「語りたい」「語らなければならない」ことがあるのははっきりと自覚している。でも、それを当事者である自分が一手に引き受けてしまう自信がない。

 

ここでいう「自信がない」というのは、時として自分の生き死ににもかかわるということです。けして大げさに言っているとは思いません。

 

対談というのは、そういう負担を補ってもらえるひとつのかたちだと思います。

 

ぜひ明日の(下)も合わせて読んでいただけたら、うれしいです。

ご意見はお気軽に(このブログコメント欄からでも、「ウネリウネラ」サイトからでも)、シェアも歓迎です。

 

いつも読んでいただきありがとうございます。

ずいぶん間があいてしまいました

ちょっと新しいことに挑戦し始めていて、ブログの更新が滞っていました。

 

少しずつでもブログのほうの出力も続けていこうということで、取り急ぎ、先ほどの子ども(小3)との会話を記録してみたいと思います。

 

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わが家の一番上の子は、相撲好きです。

昨日は「お母さん、なんで子どもって相撲好きが少ないのかな。友だちに聞いてみるんだけど、相撲ぜんぜん観ないっていうんだよ」

 

と言うので、

 

お母さんも別にそんなに好きじゃないけど…。お母さんも子どものころ、年寄り衆がテレビで相撲つけてるの不服だったけど…相撲好きな子は君以外にもたくさんいるはずだよ。などなど思いつつ

 

「みんないろいろなんじゃない。いいんじゃない、あんたが好きなら好きで」

 

と答えておきました。これが昨日。

 

で、ここからが今日、先ほどです。

正代と貴景勝の取り組みをソファで見守る子。じっと手を握りしめ

 

「ああ、ドキドキする~……はあ~うあ~」

 

とか言っているので、ほほえましくて思わず

 

「そんなに緊張するの?」

 

と何気なく尋ねたところ、急に真顔で

 

「え?お母さんそういうこと全然ない?見てて自分が緊張するってことないの?」

 

と聞き返されてしまいました。

 

はっとしてして思い返してみました。あったよ。相撲じゃないけど、昔はよくあった気がする、そういうこと。

 

しばらく考えてみて、今もたまにあるよ、と思いました。

 

君たちを見ている時にね。

 

ウネリウネラも細々更新しています。

よければのぞいてみてください。

 

読んでいただきありがとうございます。

 

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